上尾の天文日記

主に天体写真を掲載しています。 たまには日常のショットも。

カテゴリ: 日記

以前より自宅ベランダに望遠鏡を設置したいと計画をしていました。
木造二階のベランダなので本来なら防振対策をしたい所ですが取りあえず現状で。
機材は中古の旧アトラクス、コントローラーも付いていなかったのでオークションでK-ASTECの特注品を落札。
ピラー脚はケンコーEQ6PRO用を改造し、ウエイトはAXD用1.5kgの他はダンベル用のウエイトを流用。
鏡筒はC11。
何とか設置しましたが、住宅地なので視界は望めず。
月や惑星の観望、撮影がメインになりそうです。


イメージ 1

早速、昨夜は惑星を撮ってみました。
晴れてはいましたが、時々雲がかかる微妙な天気。
シーイングはそこそこでした。
撮影中にモニターの画像が大揺れ!、何事かと思ったら地震の影響でした。
現地の皆さんに大きな被害がないことを祈るばかりです。

木星
イメージ 2

土星
イメージ 3

先日は梅雨直前の晴れ間に奥秩父に出掛けてきました。
現地では星友のテナーさん、layout3さんと合流、しかし天候が怪しい。
雲が取れず予報では降雨の時間帯もあるとの事なので機材も設置できません。
こんな時はlayot3さんの炒れてくれた珈琲で暫し世間話で時間を過ごす。
真夜中の山中でおじさん三人、こんなマッタリとした刻もいいもんです。
その内に予報通りに雨が・・・
24時過ぎから星空が広がってきたので慌てて機材セット。
薄明まであまり時間がなかったので一天体を撮るのが精いっぱいでした。
それにしてもこの季節、薄明が3時前とは早すぎる。

撮影データー
日時:2019.6.5 25:15~
場所:奥秩父
気温:13℃
湿度:90%
風:微風
架台:EM200(AGS-1S)
鏡筒:ε-130D 420mm
ガイド鏡:D50mm FL300mm
ガイドカメラ:Lodestar  PHDガイド
カメラ:EOS6D
ISO:1600
露出:180秒×20

夜半過ぎの天の川。さそり座が沈みそうです。
14mm f3.5 EOS60D
イメージ 1

M8,M20
天の川の中なので微恒星がいっぱい。
イメージ 2

先日は奥秩父に行って来ました。
現地ではWRXさん他4名ほど。
この日はEOS60Dが修理なったのでそのテストも兼ねています。
しかし、今度は赤道儀の自動導入ができません。
後日、改造したメーカーに問い合わせたところ、コントローラーの
シリアル→USB変換モジュールが不良らしいとの事。
結局、GW明けに修理に出すことに。
てな訳で今回は目盛環による天体導入にトライ。
しかし、淡い天体は導入が難しく、結局メジャーなM51を何とか導入。

撮影データー
日時:2019.5.4
場所:奥秩父
架台:EM200(AGS-1S)
鏡筒:VC200L 1800mm
ガイド鏡:D50mm FL300mm×2倍バロー
ガイドカメラ:Lodestar  PHDガイド
カメラ:EOS60D(-10℃)
ISO:3200
露出:600秒×10

M51(トリミングあり)
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今回はりょうけん座にあるM63ひまわり銀河とおとめ座のM104
M63は中心部の周りの渦巻腕がひまわりの花弁みたいに見え暗黒帯が横切っているのも特徴。

撮影データー
日時:2019.4.4
場所:奥秩父
架台:EM200(AGS-1S)
鏡筒:VC200L 1800mm
ガイド鏡:D50mm FL300mm×2倍バロー
ガイドカメラ:Lodestar  PHDガイド
カメラ:EOS6D
ISO:3200
露出:480秒×12

M63
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M104
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前回、近場の森でアンタレス近辺を撮りましたが今回は奥秩父で同じ領域を撮ってみました。
現地では前日から泊まり込みで撮影されている大宮ナンバーの方が一名。
その後、WRXさん他1名が到着。
WRXさんはカメラレンズ二台体制で同じアンタレス近辺を狙うとの事。
やはり近場の森より一段暗い空なので画像処理が比較的楽でした。

撮影データー
日時:2019.4.4
場所:奥秩父
架台:EM200(AGS-1S)
鏡筒:FS60CB(RD)255mm
ガイド鏡:D50mm FL300mm
ガイドカメラ:Lodestar  PHDガイド
カメラ:EOS6D
ISO:1600
露出:180秒×12

イメージ 1

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