2011年8月に研磨講習会で研磨した鏡がやっと望遠鏡として日の目を見ました。
当初から構想はあったのですが、カッコいいトラス構造にしょうかFRPで筒を作ろうか
妄想ばかり膨らんで実行力が伴いませんでした。
結局、一番無難でシンプルな合板でドブソニアンにしました。
最初に12mm合板で鏡筒を作りましたが、思ったより重くなってしまったので9mm
合板で作り直し。
この時、採寸を間違えてしまったので当初計画より一回り細い鏡筒に・・・
結果的には怪我の功名か、コンパクトで軽く仕上がったので良しとします。
先日、観望会で木星と月面をFL102sとサイドバイサイドで見比べてみました。
主観としては
・見え味は遜色ない。
・ニュートンの特性かスッキリした画像。
・周辺の星像もあまり崩れていない。(F7と暗いため?)
完成品の仕様としては
主鏡:φ150mm FL1050mm F7(自作研磨品)
斜鏡:短径φ40mm(ミザール製)
接眼部:星まつりで購入したジャンク品
スパイダー:t0.5mm(ステンレス黒塗り)
ファインダー:あまり物
鏡筒:9mm合板
架台:12mm合板
全長(架台含む)1060mm
重量(架台含む)約10kg
こんな感じです。一応塗装はしました。
主鏡セルも合板です。
今夜は赤道儀に取付て木星を撮ってみました。(木製で木星を撮る?)
そこそこの写りと自画自賛。
カメラ:DBK 21AU04.AS
3倍バロー
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