上尾の天文日記

主に天体写真を掲載しています。 たまには日常のショットも。

2009年02月

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先週撮影した土星です。
未だシーイングが良くありませんので、画像処理してもやっと環が見える程度でした。

撮影データー

鏡筒:C8-EX+2倍バロー
架台:EM200B
カメラ:TouCam PRO
約800コマをRegistaxにて処理

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昨夜はルーリン彗星の核追尾で撮影をもくろみましたが、私の技術とガイドシステムでは上手く行きませんでした。
そこで、前回撮影してあった60秒露出の画像を5枚、彗星核で位置合わせしてコンポジットして見ました。

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2/17未明に撮影したルーリン彗星です。
当日は強風が吹き荒れていて気温もかなり低くく寒さに震えながらの撮影でした。
おとめ座のスピカの上(北)にあり、光害のある上尾では双眼鏡でも存在が良くわかりませんでした。
※前回投稿したピントゲージを使用してみました。
 アナログ値とは言え、ピント位置が確認できることは非常にありがたいです。

撮影データー
日時:2月17日26時~
場所:自宅(上尾市)
鏡筒:R200SS+コマコレ+LPS-P2
架台:EM200B 恒星追尾
カメラ:Eos Kiss D
ISO:800
露出:120秒×4枚
画像処理:SI

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私のデジカメはライブビューがないため、ピント位置調整に時間が掛っていました。
そこで、他のブログやメーカーを参考に簡単なピントゲージを作ってみました。
まだ実際に撮影で使用していませんが、作動は良さげです。

材料としては
1.ダイヤルゲージ
2.t1.5のアルミ板:少々
3.t2.0の銅板(アルミでもSUSでもOK):少々
4.三脚ネジ
5.t0.5ゴム板:少々
6.両面テープ:少々


作り方
1.アルミ板を適当な寸法に加工してダイヤルゲージの裏蓋と交換する。
2.銅板も適度な寸法に加工してダイヤルゲージの先端に共締めする。
3.ゴム板をカメラの底に両面テープで貼り付けする。(傷防止とアルミ板の保持)
4.三脚ネジでピントゲージとカメラを固定する。

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最近、入院していたためブログ更新ができませんでした。
昨夜は体調が戻ってきたので久々に撮影をして見ました。
とは言っても、遠出は無理なので自宅玄関からです。
被写体は、しし座のM66銀河団(M65、M66、NGC3628)

撮影データー
鏡筒:R200SS+コマコレ+LPS-2P
架台:EM200B+AGA-1オートガイド
カメラ:Eos Kiss D(IR置換)
ISO:800
露出:480秒×3枚
処理:SI

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