上尾の天文日記

主に天体写真を掲載しています。 たまには日常のショットも。

2008年12月

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昨夜は季節風も弱く、寒さも緩んできたのでいつもの県民の森に行ってきました。
現地の気温は5℃、前回より約10℃も高く観望は楽でしたが冷却仕様でないデジカメにはノイズで不利ですね。
M31は中心部のハイライトを出すため段階露光して、コンポジットしましたが、800mmでは長すぎました。
IC443はコンポジット枚数不足でノイジーな画像となってしまいました。

撮影共通データー
鏡筒:R200SS+コマコレ2+LPS-P2
架台:EM200B+AGA-1によるオートガイド
カメラ:Eos kiss D(IR置換)
ISO:1600
画像処理:SI

M31
60秒、180秒、300秒、600秒×各1枚

IC443
600秒×2枚

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最近は快晴が続きますが風が強いですね。
そんな中で県民の森に行ってきました。
数か所にアイスバーンがありましたが2駆でも何とか上りきりました。
現地では先客1名のみで貸切状態でしたが冷たい北風が強く、時々突風が吹くコンデション、ちなみに気温は-3℃でした。
画像を確認すると馬頭近くにゴーストが発生、コマコレクター2の影響か?また、風の影響か少し流れています。
巷の情報では旧コレクターの方がゴースト発生がないとのこと、新発売のコレクター3はどうなのだろうか?


撮影データー
日時:2008.12.25
場所:県民の森駐車場
鏡筒:R200SS+コマコレクター2+LPS-P2
架台:EM200B+AGA-1
カメラ:Eos Kiss D(IR置換)
ISO:1600
露出:600秒×3枚
処理:SI

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昨日は用事の帰りに群馬天文台に寄ってきました。
”雪が降ったら観望会は中止します”のアナウンスがあり不安定な天候でしたが北側に雪雲が発生している以外は透明度も良く、天頂には冬の天の川も見えるまずまずの状況でした。
翌日が平日のためか観望者は5~6人と少なかったので、余裕を持って望遠鏡を覗くことができました。
150cmと65cmの大口径望遠鏡で星を見ることができましたが、星像は65cmの方が良い感じです。
日本のシーイングでは150cmの性能が発揮できるのは年間でもあまりないとの事で、すばる望遠鏡があるマウナケア山はシーイングが一桁良いなんて解説していました。(解説の方は実際にすばるで観測されていたそうです)
画像は、帰り際に屋外展示してあるサムラート・ヤントラ(18世紀にインドが作った天体観測器)のモニュメントと星の固定撮影です。

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昨夜は上尾でも透明度が良かったので、月が出ないうちにC8でM1を撮ってみました。
結果、思った仕上がりになりません。撮影地、鏡筒の違いや画像処理など要因は多々あると思いますが・・・
とりあえず画像をUPしました。

撮影データー
撮影地:自宅(上尾市)
鏡筒:C8
架台:EM200B(AGA-1によるオートガイド)
カメラ:Eos Kiss D(IR置換)+LPS-P2
ISO:800
露出:300秒×4
処理:SIでごにょごにょと

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11月29日に県民の森で撮影したM1です。
本来なら長焦点で狙う天体ですが、R200SSで撮ってみました。
次回はC8でトライしたいと思います。

撮影データー
鏡筒:R200SS+コマコレクタ+LPS-2P
架台:EM200B+AGA-1によるオートガイド
カメラ:Eos kiss D(IR置換)
露出:300秒×3
画像処理:SI

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